更新日(08.01.07)
☆砲台山(虎尾山)ライトアップ計画☆
開催期間:07年12月31日(月)〜08年01月03日(木)
       (31日は17:00〜1日の早朝までライトアップ、1日以降は21:00で終了)
場所:三重県伊勢市尾上町虎尾山
主催:ライトアップ計画実行委員会&虎尾山愛好家
協力:NPO法人 自利利他


虎尾山とは…
橋本紡著書「半分の月がのぼる空」の舞台となった山です。原作やアニメでは砲台山、龍頭山と呼ばれている。アニメの放送が始まってから地元や周辺のファンが伊勢を訪れ、砲台山を探しました。しかしそこは荒れ果てて人が登らなくなった山、不法投棄されるゴミ捨て場になっていました。戦前戦後は、虎尾山遊園地として親しまれていた場所で、近くには立派な五二会ホテルまであるほど栄えていた場所でした。ある頃から人々に忘れられ、道が分からないけど雑草が生い茂り、石段には木の根が張り巡らされ、人を遠ざける山になっていました。それから数十年、半月の舞台として登場したことがきっかけで、再び注目を浴びるようになりました。初めは草を掻き分けて道を探しながら登った山道も、地元の方とファンの活動でいまや誰でも登れるきれいな山へと変わりました。そして、今までは見えなかった山頂からの景色も一部の木を伐採することによって、伊勢市内を見渡せるようになりました。切った木は近隣の方へ配ったり、イベントをするときの薪として活用しています。山頂には作品に登場する砲台跡はありませんが、昭和初期に建てられた塔が今でもそびえています。そこから見下ろす夜景は、かつて裕一と里香が見た景色そのままです。このイベントをきっかけに、さらに多くのファンが訪れ、近隣の方々にも案内をしたお陰でたいへん多くの方々に登っていただけるようになりました。昔はこの場所で遊んだ、と懐かしむ人々が思い出話に花を咲かせています。しかし、今年1月下旬から始まる工事によって、山頂への道や入口がなくなってしまうことを惜しんでいました。「半分の月がのぼる空」の重要なスポットでありながら、近隣の人々にとっては思い出の場所でもあるだけに失われることが残念でなりません。今後は違う場所から登山道をひいて登ることになります。どこから登れるようになるかは極まり次第お伝えいたします。これまで続いた歴史は終わりを迎えますが、これかは新生した砲台山(虎尾山)が長年親しまれ続けるように活動に参加していきたいです。力を貸していただける方がいればNPO法人 自利利他までご連絡下さい。
http://jiririta.web.fc2.com/(NPO法人 自利利他)

07.12.31の様子
朝からファンが集まり、イベント開催に向けて清掃作業や準備を行っていました。昼には近隣の民家にチラシを配布し、それを見てくれた多数の方々が昼過ぎから3日を過ぎた今も登っていただいています。夕方前には実行委員のメンバーも集まり、電球を設置する作業を行って無事にライトアップが成功しました。これがすばらしくいい出来栄えで、多くのスペシャリストが知恵を絞った結晶だと感じます。山頂からの夜景はそれはすばらしく、新年を迎えようとする伊勢の中心部がよく見渡せます。天候も快晴に恵まれ、山頂から見上げた空には一面に星が広がっています。開催期間中は晴れ間が続いていましたが、ただ風がきつくて冷たかった。初日は特に冷え込んで、山頂では一部の木を切っていたため突風が吹き荒れていました。それさえ耐え凌げば楽しいイベントです。山道もライトアップされていて安全に上り下りできるため、近隣の方々も山頂からの夜景に感動されていました。麓ではファンに販売する「砲台山トレーナー」の受付が開始され、反響の内に予定数以上の注文が入る状態でした。半月ファンとして訪れた人は30人以上いたでしょうか、その後、豚汁も振舞われ、初日の出を見るために早朝まで山で一夜を明かした人が十数人いたもよう。深夜3時には山頂からも半分の月が見え、この日はこれ以上ない体験をできたと思います。

07.12.31砲台山(虎尾山)入口の様子

清渓橋とイベント用に並べられたテーブル

日本最古かもしれない公衆トイレ

最初の石階段とライトアップ用のケーブル

清渓橋を振り返ったところ

砲台山(虎尾山)山頂からの景色と近鉄特急

記念碑上からの景色

夕暮れの砲台山山頂からの景色

ライトアップで明るくなった最初の石階段

その石階段の途中から先は白熱電球

やんわりと明るくなった坂道

ふたつめの石階段

最後の山頂に続く石階段は「彩乃ちゃんのお告げ」に登場

電飾がきらびやかな記念碑

ライトアップの明かりに裕一と里香が見た伊勢の夜景

伊勢の夜景外宮方面を見る

最後の石階段から下を見下ろして下山

石階段から広場と坂道を見る

ふたつめの石階段を下りる

ふたつめの石階段の終わり

坂道を下る

最初の明るい石階段を下りる

08.01.01午前3時にのぼった半分の月と記念碑


08.01.03の様子
ライトアップ最終日です。初日のようにファンが大勢詰め掛けることはありませんでしたが、その分、近隣の方々が思った以上に詰め掛けてくださいました。先日までに比べれば、今日の寒さは和らいだので訪れる人が多かったのかもしれません。昼過ぎには再びチラシを配り、少しでも多くの方に虎尾山の存在を知らせることができたと思います。夕方、ライトを点灯しに戻られた理事長とも再会し、反響が大きいことによろこんでいます。本日21時で終わるのはとても淋しいことですが、多くの方々に登っていただけたのは収穫でした。最後は、この計画の中心の人々と山頂で最後のときを迎えました。近隣のおじいさんが、ここからの眺めは50万ドルの夜景だ、と言ってくれたのが印象的でした。この先、この山をどう維持し再生させるかが課題になりそうです。登り口が変わることで、もう一度清掃作業など行っていく必要がありそうです。山頂からの景色を消さないためにも、これまで以上にきれいで親しまれる山にしていけたらいいと思います。
 

08.01.03砲台山(虎尾山)入口の様子

公衆トイレと最初の石階段

ライトアップに使われた電球

電球と最初の石階段の終わり

最後の石階段と記念碑

広場奥から見た石階段と記念碑

石階段に根を張る樹木

光に照らされる記念碑

明倫小学校歩道橋から見た砲台山(虎尾山)

はっきりと姿を見せる記念碑

八幡山から見た砲台山(虎尾山)と虎尾山トンネル

3日にも無事行われたライトアップの様子

清渓橋と石階段の最後の勇姿

茂みから見た最初の石階段

ぼんやりと浮かぶ最後の石階段と記念碑

ライトアップ4日間の役目を終えた砲台山の記念碑

砲台山(虎尾山)の竹林

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