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 記述(06.02.09)
木崎湖 松本 上田2泊3日・オフ会とは関係なしの旅

<2日目>
穏やかな湖に浮かぶ北アルプス岳
山正旅館 日の出前、目が覚めると窓から見事な北アルプスが顔をのぞかせていました。待ちに待った快晴! 今日は早朝から気合の入った散策を行いますよ。日が出ていないとさすがに寒い。でも、この寒さと眼前の北アルプスが組み合わさって、この場所でしか体感できない今この瞬間を酔っています。山正旅館のバックに北アルプスなんて、風流じゃございませんか。昨日の厚い雲はどこへ行ったのか、空は雲ひとつない真っ青な晴天です。日の出の木崎湖を撮るために、公園と桟橋、湖を挟んで対岸の遊歩道からその景色を楽しみましょう。
早朝の桟橋 徐々に明けていく空、山肌の光と影の境目がくっきり。間もなく、木崎湖に朝日が昇ろうとしています。まだ、この時間に出歩いている人も少なく、昨日とは一転したこのすばらしい景色を目の当たりにしなくてもったいない。濃い青から、青白い空えと変化していく様に、木崎湖の最高の景色を見たり。凪いだ湖に照り返す光の粒が、容赦なく網膜をとらえ、その華麗なる輝きにまぶたを閉じる動作も忘れるほどに、その一瞬の時が重なり合って、それに囚われた心の時間も凪いでゆく。
日の出 瞬間の連続が次々に感動へと変化してゆく。今、この景色を眺められることがどれだけ幸福か、言葉に書き連ねても全てを伝えることは不可能です。これだけ満足させてくれる木崎湖は、やはり特別な場所と言えます。桟橋で充分に満喫した後、公園へと戻りました。白く光る山肌に、凪いだ湖をバックに見る公園の姿もまた、格別の想いです。そして、振り返った先に見えた北アルプスが、光を受けてその存在感をさらに増していたことは言うまでもない。あまりにも美しかったその姿に引き寄せられるように、もっとはっきりと見える、ゆーぷるの方へと足が進みました。美しい、本当に美しいとしか言葉にならない。去年の今頃に訪れたときに見た、北アルプスを思い出します。
木崎湖 丁度、湖から公園、そして北アルプスが一枚に収まる場所に移動。ここからなら、公園と一緒に星湖亭も山正旅館も収まり、木崎湖の中心とも言える場所のバックに見る北アルプスが、最高に美しく見えるポイントだと思っています。綺麗に映りこむ水面も見事。早朝の短い時間に、どれほど感動したことか、忘れられない景色を見させていただきました。この美しさの連続を、その目で焼き付けてください。

ゆーぷる木崎湖
ゆーぷる木崎湖 屋根の一部が吹き飛ばされたのか、少し痛々しい姿のゆーぷる。山正旅館で温泉に入れるので無理に入ることはないけれど、木崎湖に来たら一度は入っておかないと。しかも、朝方が寒かったのも相まって、開店時間に入浴することにしました。ちょっとラッキーなことに、男湯が月乃湯でした。朝早いから貸切かも、と期待してみれば、中はえらく込み入っている。早朝からこんなに需要があるとは、だから開店時間も早いわけか…。澄みわたる青空の下、すっかり体はぽかぽかになりました。そういえば、露天湯に入り損ねてた…、しくった。

恒例の木崎湖一周
ようこそ木崎湖へ 入浴後、朝の涼しい風を浴びながら北アルプスを眺めつつ、山正旅館に引き返す。準備を整えて、いざ出発。今日は昨日の分を取り返すためにもガンガン攻めますよ。夕暮れまで、みっちり木崎湖を堪能してきます。早速、朝の光を受けて綺麗な緑を放つ公園をその目に焼き付けてきます。これはもう最高ですね、文句なしのすばらしい景色が広がっています。ベンチといいブランコといい、特にこのすべり台、ツインズの雰囲気をかもし出しています。他に誰もいなかったこともあって、気兼ねなく撮影することができました。これだけ見れただけでも大満足、でもまだまだこの先に名所が待ってますから、どんな一日になるのか期待で胸が躍ります。
遊歩道 前回の夏に歩いて一周したときは小雨の中、桟橋側から回ったので、今回は県道沿いから一周します。すぐさま出てくるのは、オープニングで登場する坂道。この時間も、ここから北アルプスを眺めれば、なんと美しいことか。空の青と湖の青に挟まれた町並みが、浮かんでいるようにも見える。ひとしきり感動したら、その足で遊歩道を行き、山間に消え行く北アルプスに別れを告げる。そのまま歩いていくと、まだ通ったことのない場所に通じている。稲尾駅と湖との狭間、入り江のようになっている道を湖沿いに進んでいく。すでに釣りを楽しんでいる人たちの横をすり抜けて、木崎湖の自然を散策し続ける。
稲尾駅 今日の湖はどこから見ても美しく、時間を忘れてしまうほど穏やかです。進路を稲尾駅に定めて、湖から一本道を進む。途中「鳥獣保護区」の看板に目をやり、踏み切りを渡って稲尾駅に到着する。県道を走る車の量は時間とともに増えつつも、稲尾駅に変化はなく、いつものように閑散としている。いい意味で訪れる人も少なく、のんびりくつろげる場所です。図らずも、小休憩となった稲尾駅を後にし、こちらも前回寄らなかった通称「跨橋」に向かう。ここまで歩けば、前回分と含めて木崎湖周辺の道を制覇したことになる。この時間、日が昇るにつれて気温が一気に上昇してきました。
Yショップ・ニシ この先、Yショップまでは少しだらだらと線路沿いを歩くことになる。歩道部分は狭まり、車に気をつけながら進まなければならない。この気温と少々の緊張感とが混ざり合って、額に汗がにじむ。薄着ではあるものの、Tシャツ1枚でも十分なくらい、暖かいを通り越して暑かった。ようやくYショップに到着すると、結構な人で賑わいをみせている。昨日の寒さで震えていたイヴも、今日は活発に動き回るほど元気だ。ベンチでイヴと戯れながら涼んだら、次は一津踏切へとやってきた。
海ノ口 ツインズでおなじみのシーンを撮るために、警報が鳴るまでしばらく待った。程よく10分位すると警報機が鳴り出した。電車が通過するまでの間、ばっちりと収めさせてもらった。次に向かうのはもちろん海ノ口。正面からではなく、一津踏切を渡って裏側から向かった。緑をイメージした稲尾駅と、茶をイメージした海ノ口との見た目の違いも楽しめる。数人が駅の情景を楽しんでいるようで、邪魔にならないように撮影し、線路を越えて湖側から海ノ口を眺めるのもなかなか良いもので、いろんな角度から思う存分撮影する。ここは何枚撮っても撮りすぎることはない。
木崎湖と田園風景 海ノ口に十分満足したら、木崎湖一周もそろそろ半ばに差し掛かります。湖側に近い方の通学路として使われた、一本道までやってきました。遥か先へと続くまっすぐの道に目をやったとき、一瞬時が止まったような、まるで魂がその先へと吸い寄せられるような、何とも言われぬ瞬間でした。この道が果てしなく続いてもいい、何か吸い寄せられるように足が進みます。ずっと、県道沿いを歩いていたからだろうか、田園を縦断する田舎道に心奪われて仕方がありません。その道沿いから見る木崎湖もなんと美しいことか。木崎湖だけは、他の作品にはない、本当にアニメの中でみた風景を見ているようです。公園や桟橋にしても、作品の中に入り込んだような錯覚にさせてくれる場所です。だから、何度訪れても楽しいのだと思います。田園をぬけると、次に待つ上諏訪神社に足が向きました。本編に登場する階段からの景色を撮りつつ、社まで登って自然の空気を肺に溜め込んだら、残り半分、休まず行きましょう。
星湖亭 この先に例の麻郁の家のモデルがある訳ですが、今も一般の方がお住まいになられているので、人としてあるまじき迷惑になるような行為はしないでおきましょう。まして、下に降りて同じ構図で撮ろうものなら、それは敷地への侵入にあたるので、そんなことを平然とする常識外れの人間にはならないようにお願いします。とは言うものの、見惚れてしまうだけの場所ではあります。さて、次に登場する場所は、おねてぃで出てきた坂道。それを過ぎると、海ノ口キャンプ場。ファンの人ならほとんどが木崎湖キャンプ場を使うと思いますが、こちらも決して悪くはない。本編に出てきた桟橋もあるらしい訳ですし。しばらく長い道のりを歩き、鳥獣慰霊碑まで来ると、木崎湖キャンプ場の桟橋が見えてきます。とうとうここまで戻ってきました。早朝のときとはまた違った姿が見れると期待し、キャンプ場に足を踏み入れると、驚いたことに今日の朝までほとんどなかったテントが、この時間になって隙間がないくらい埋め尽くされていた。もちろん、桟橋にも大勢の人がいて、ちょっと撮影はできないと諦めざるを得なかった。通称、苺桟橋の真正面に陣取った人もいたが、さすがにそれはいくらなんでもやりすぎでは…。他の人が桟橋に上がれないし。とりあえず、キャンプ場を横切って、湖沿いを星湖亭に向かって歩く。今日からGW三が日の初日とあって、1周している間に観光客が増えていた。釣り客以外のボートも出ていて、すっかり賑わいを見せている。観光地としては、大型連休中のこの天候は願ったり叶ったりでしょうか。そして、最終目的地の公園に到着する。今回の木崎湖一周は大満足の中、「もう、ゴールしてもいいよね…。」無事ゴールにたどり着けました。「ゴールぅ!」

驚きと興奮の207号室
207号室からの眺め 木崎湖一周から帰ってくると、とんだ事件が起きた。なんと、部屋が公園の見える一等部屋、207号室に移動していた! キーを預けて木崎湖を一周しているうちに、女将さんが部屋の荷物を全て移動してくれたようだ。予想だにしなかったことに、驚いたけどこんなうれしいことはない。でも、部屋の荷物かなり散らかしたままだったからなぁ…orz それだけ、女将さんに迷惑掛けてしまいました。こんなことになるとわかっていれば、綺麗に片付けていたのに。後の祭りとはこれ…。真相は、急なキャンセルが出て、207号室が空いたためでした。これをわざわざ、自分たちを選んでくださって移動していただけるとは、とてもありがたい。お陰で、山正旅館から公園を眺めることができました。常連でもなかなか泊まれない部屋に、新参者が入れるなんて思いもしませんでした。ずっと眺めていてもあきないです。しかし、すごいのは景色だけじゃなかった。なんとこの部屋、深衣奈と樺恋が描かれた壁掛け時計が掛かってるではないですか。この部屋すごすぎ。完全、おねてぃファン(オタ)仕様になっています(笑)

居谷里湿原
居谷里湿原 人口密集度が増し、にわかに賑わいだした木崎湖から一時退却するため、昨日走った大町アルペンラインを激走し、間近で北アルプスを眺める。少しは涼しいのかと期待したけれど、風は冷たいがなければここも暑い。天気がいいとここまで綺麗なのかと感動したら、再び木崎湖に引き返す。まだ寄ってなかった信濃木崎駅にも寄り、次に昨日入り口近くで引き返した居谷里湿原へともう一度向いました。昨日と打って変わって、脇に止められた多くの車、この場所ってそんなに人気があったとは知りませんでした。少し遠くに止めて歩いて向いました。入り口には昨日いなかった案内役? の人がいて、無料でパンフレットを配っていたのでもらうことに。湿原を見て回れるように、板が敷かれているのでその上を歩きます。軽い気持ちで奥まで進んで行ったら、これが長い長い…。引き返すにも道が狭いため、人とすれ違うのも危なっかしそうで、仕方なく急ぎ気味で先に進む。ミズバショウやら何か変わった花が咲いていて、そこそこ見応えあるけど、今はどうでもいい感じ。北アルプスを背中にどんどん先へ進み、ようやく折り返し地点の半分に到達。ここまで来るだけでも結構時間をくった…。後はひたすら早歩きで車に引き返す。のんびり散策すれば楽しいだろうけど、このときばかりは早く木崎湖に戻りたかった。

木崎湖でボート初体験
湖面から公園 海ノ口まで戻ってきて次に何をするかを考えてると、相方がボートに乗ろうと言い出す。そういえば今日一日何度もそんなことを言ってたっけ…。小熊山にも車で無理なら自転車で登ろうとしつこく食い下がってくるので、観光協会に電話し、登れないかと尋ねたところ、危険なのでこの時期は徒歩でも登らない方がいい、と返事をもらい、その旨を伝えてなんとか諦めさせたが、手漕ぎボートで木崎湖の北の端まで行きたいと壮大なことを言い出すので、ひとりで乗ってくれと薦めるが、ひとりではやらないと道ずれにする気で、仕方なく桟橋までなら付き合うと言って妥協してもらう。漕ぐのはこっちなんだから…。星湖亭でボートを借り、まずは湖上から公園を見渡す。夕方近くで、公園には絶えず人の姿があり、思ったような撮影が出来なかった。ちと時間帯が悪かった。
湖面から桟橋 相方も漕ぎたいと言うので、教えながら交代で桟橋に向かう。上陸するとか桟橋の間に入るとか、迷惑になりそうなことを言い出すので断固拒否する。そもそも桟橋にぶつかりでもして傷つけでもしたら、どうするつもりなのか…。それはさせなかったものの、操縦に慣れていないのに桟橋に近づきすぎたから、何度かぶつかりそうになるのをそうなる前に手で押し返す。撮影に熱中するのはいいが、状況も把握してくれ頼む。何か起きてからでは遅いので、操縦を代わって事なきを得る。あまりに久々にボートを漕いだせいで、疲れた上に腕が痛い…。みっちり1時間楽しめましたけど、ただ男2人でボートに乗る趣味はない。

山正旅館の大宴会
だいぶ日も沈みかけてきて、日中の暑さが和らいできた頃、山正旅館に戻って部屋から公園を眺めていました。公園では何組かの人が、各々の楽しみ方をして賑わっています。連休は訪れる人も多いです。そして、あの団体さんもそろそろ乗り込んでくる気配が…。明日もまた天気が良さそうなので、体力を温存するためにも今日はこのまま部屋でゆっくり過ごします。画像をチェックしたり、おねてぃを見たりしているうちに時計の針は夜7時を指していました。来ちゃいましたか、この時が。にわかに廊下を歩く足音が多くなっていました。まさに今この下で宴が始まろうとしています。そうです、今では恒例となったファンサイト「おねてぃFanClub」のオフ会。すでに調査させてもらっているからわかってはいましたが、相当な人数にのぼっているはず。これでも一時期に比べたら少ないというからすごい…。7時になるのはこっちも待っていました。入るなら今しかないでしょう、そう、風呂です。ただ、風呂場に向かうには一度、宴会場の横を通らなければいけません。それはもう、驚愕と言うか唖然とする光景ですね。まだわかっていて見るならまだしも、免疫もない一般人がもしこの光景を見たら、きっとトラウマになるかも知れない。盛り上がっていて楽しそうなのは感じます。女将さん他、従業員の方たちも忙しくて大変でしょうね。玄関に並べられた靴の数だけみても、参加者の多さがわかります。多少ゆっくり湯に浸かり、今日の疲れと汚れを洗い流す。あがってもう一度、宴会場の前を通ったときは、行きしなよりも盛り上がっていました。深夜になっても、一部の人の話し声が聞こえてきていたので、随分遅くまで賑わっていたことでしょう。戸を閉めていれば声や音も聞こえてこなかったので、眠りの妨げにはなりませんでした。明日は4時過ぎに出発なので、早めに就寝して備えましょう。


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