日の出前、目が覚めると窓から見事な北アルプスが顔をのぞかせていました。待ちに待った快晴! 今日は早朝から気合の入った散策を行いますよ。日が出ていないとさすがに寒い。でも、この寒さと眼前の北アルプスが組み合わさって、この場所でしか体感できない今この瞬間を酔っています。山正旅館のバックに北アルプスなんて、風流じゃございませんか。昨日の厚い雲はどこへ行ったのか、空は雲ひとつない真っ青な晴天です。日の出の木崎湖を撮るために、公園と桟橋、湖を挟んで対岸の遊歩道からその景色を楽しみましょう。
徐々に明けていく空、山肌の光と影の境目がくっきり。間もなく、木崎湖に朝日が昇ろうとしています。まだ、この時間に出歩いている人も少なく、昨日とは一転したこのすばらしい景色を目の当たりにしなくてもったいない。濃い青から、青白い空えと変化していく様に、木崎湖の最高の景色を見たり。凪いだ湖に照り返す光の粒が、容赦なく網膜をとらえ、その華麗なる輝きにまぶたを閉じる動作も忘れるほどに、その一瞬の時が重なり合って、それに囚われた心の時間も凪いでゆく。
瞬間の連続が次々に感動へと変化してゆく。今、この景色を眺められることがどれだけ幸福か、言葉に書き連ねても全てを伝えることは不可能です。これだけ満足させてくれる木崎湖は、やはり特別な場所と言えます。桟橋で充分に満喫した後、公園へと戻りました。白く光る山肌に、凪いだ湖をバックに見る公園の姿もまた、格別の想いです。そして、振り返った先に見えた北アルプスが、光を受けてその存在感をさらに増していたことは言うまでもない。あまりにも美しかったその姿に引き寄せられるように、もっとはっきりと見える、ゆーぷるの方へと足が進みました。美しい、本当に美しいとしか言葉にならない。去年の今頃に訪れたときに見た、北アルプスを思い出します。
丁度、湖から公園、そして北アルプスが一枚に収まる場所に移動。ここからなら、公園と一緒に星湖亭も山正旅館も収まり、木崎湖の中心とも言える場所のバックに見る北アルプスが、最高に美しく見えるポイントだと思っています。綺麗に映りこむ水面も見事。早朝の短い時間に、どれほど感動したことか、忘れられない景色を見させていただきました。この美しさの連続を、その目で焼き付けてください。
|