男たちの大和-YAMATO- ロケ地訪問
(06.01.09)
広島県尾道市向島町 「日立造船向島西工場」
期間>>>05.07.17〜06.05.07まで
9:00-16:00 (4.1からは18:00まで)
[休業日] 毎週木曜日(悪天候の場合も)
入場料 大人\500
詳細→ http://www.ononavi.jp/
戦艦大和の全容
特長:全長263mの内、約190m/全幅約40m/高さ約15m
第二主砲塔(46cm主砲)/副砲/高角砲/3連装25mm対空機銃/板葺きの甲板(大和板)
制作費約6億円/ロケ撮影品の展示ルーム、売店、圭ちゃん食堂
05年12月17日から全国東映系で上映中の「男たちの大和/YAMATO」のために造られた1/1スケールのロケセット。05年の3月に完成してから、6月まで撮影に使われました。
「男たちの大和/YAMATO」
原作:辺見じゅん原作「男たちの大和」(第3回新田次郎文学賞受賞)
監督:佐藤純彌(代表作「人間の証明」「敦煌」など)
出演:反町隆・中村獅童・鈴木京香・仲代達矢ほか
詳細→ http://www.yamato-movie.jp
交通手段
尾道市に入って、尾道大橋を渡り向島に入るか、各種渡船を活用して向島に入る。
福本渡船が安いです。尾道では渡船が交通手段なので、何度も往復して使いやすい。車乗ったままで渡れますよ。
日立造船を目指せば、シャトルバスが用意されているので駐車場に停め、バスに乗り換えレッツゴー!
入場料大人500円だけでバス代はない。
厳島神社へ
バスで日立造船内を移動中、そのドックの巨大さに驚いてる間もなくロケセットに到着。最初に目の当たりにするのが大和の船首、菊御紋。映画を見ていれば、これを目にしただけでも感動の涙で視界が霞んでしまいそう。この前で記念撮影をしてもらえるので人だかりができます。そんな、感動に浸っている側で進む記念撮影の掛け声は「はい、やまと! パチッ」
喉が渇いた人にはこれ。売り上げの一部が大和の修繕費用にあてられます。
尾道に数箇所あるレアな自販機、全部でいくつあるのだろうか…。
入場料を払っていざ大和の甲板へ!旭日旗(きょくじつき)の出迎えで、日本海軍の軍艦である印象を強くさせられる。遠目から眺めても雄大な大和であったが、近づいてもまた、その迫力と出来栄えの素晴らしさは、模造品であることを忘れさせられる。
3連装25mm対空機銃は、映画で命を張る兵士たちを一番表現していた。弾を装填する兵士、それを撃ち出す兵士に、発射角度を調整する役目の兵士と、死と隣り合わせの状況で必死で戦う姿は涙をさそう。動員数をさらに伸ばし続ける映画、多くの人々が感動、絶賛した「男たちの大和/YAMATO」において重要なアイテムになったことには違いない。
当時、最大にしてアメリカを恐怖せしめた?主砲、46センチ砲です。でかい!実際見るとなんと砲身の長いこと。(奥の人と対比) 実際の撮影時には回転するんですから、さらに迫力あったでしょう。この場所にある対空機銃にいた兵たちは、この主砲の轟音と衝撃に耐えられたのだろうか?鼓膜が吹き飛びそう。大和を今でも日本の象徴としてあがめている人も多いでしょうが、私もこれを目の当たりにすれば、実際の戦艦大和を見てみたくなりました。
甲板に上がると、その上を一周する順路になります。少し歩けば船首まで行けます。砲身のない第一主砲塔が少し情けないですが、これで艦橋、司令室まであるなら最高の眺めになったはず。しかしながら、巨額を投じただけのことはあって、足元に張りめぐらされた板葺きの甲板さえ褒めざるをえない。撮影時にはもっといろいろと小物があったはずです、もう見た方もこれからの方も、ここで大和を体感すれば何度でも見たくなるはず。これは少々遠くても、見に来る価値絶大です。
大和キャンペーンのパンフレットに載っている写真と、ほぼ同じ角度から。どちらから眺めても素晴らしい出来ですね。信頼を置きすぎた主砲は、対艦戦で活躍できなかった大和にとって、最終的には足かせになったのかも知れない。
接近する米戦闘機に応戦した対空機銃。これ一基に対して、多くの兵がつくんですね。しかし、映画でも描かれてたように、むき出しの操作席は危険極まりない。戦闘機の機銃に耐えうる盾があれば、死傷者を減らせたはず。
そんな対空機銃にシールドが付いているタイプがこちら。これなら爆撃でない限り安全だね。対空戦兵器を多く備えた大和でも、あれただけの戦闘機に対しては武装が貧弱すぎた。目標の小ささに比べ、なんと大和の大きいこと…。的でしかなかっただろう。大艦巨砲主義を元に設計された多くの戦艦は、戦闘の変化についていけず、そのほとんどが沈んでいきました。
副砲
甲板から降りた後の眺めも、目をみはるものが。映画上でも戦闘のメインになった左舷には、立派なまでに高角砲、機銃郡が並んでいます。主砲よりも、実はこちらの方が見応えがあったりします。
圭ちゃん食堂とは、キャスト・スタッフが撮影時に食事をとっていた食堂です。結構広めの席が確保されているので、多くの方が食事をされていました。のんびりと過ごしたい人や、昼食時にも活用できます。同じフロアにある土産物屋で、ここでしか手に入らないものを買いましょう。私のお薦めはラムネジュースです。大和といえばラムネだね!また、二階に上がると映画撮影で使われた小道具や、大和の歴史が分かるパネルや展示品があって思いにふけてみるのもいいでしょう。残念ながら、撮影禁止だったので画像は載せられませんが、その目で確認ください。手紙や妙子ちゃんを描いた似顔絵も展示してます。また、撮影風景の映像も流されているので、堪能すれば500円は安いものでしょう。
帰りのバスが到着したようなので、楽しかった大和とのひと時もこれで終了です。これで第一主砲塔と艦橋があれば圧巻でしょうね。それだけで入場者数が一気に跳ね上がると思う。年配の方が多いところをみると、やはり戦艦大和は日本の象徴的な存在なのでしょうか。年齢問わず、小さい子供まで、あこがれをいだいている人は多いことでしょう。戦艦大和を見て体感だけでも、尾道に来る価値あります。その後は、尾道を散策するのも楽しいですよ。尾道三部作をまわるもよし、もちろん私は「かみちゅ!」をまわりますけどね。
ロケセット会場入り口です。来場100万人には届くでしょうか。GWの天候次第かも。大和のお陰で向島は潤う、渡船は潤う。映画自体も非常によかったです。観光客増えましたね。
土堂突堤から見える大和。ちょっとお寒いですね。クレーンは迫力を感じます。日が沈むとライトアップされて非常に綺麗です。これも尾道の風物詩ですね。
駅前の広場から見た大和。市内から見るなら一番大和に近い場所です。公開期間を過ぎれば解体されるんでしょうか、期間延長している分、黒ずみが目立ち始めました。
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